手水研では、タナゴ類の産卵に欠かせない貝がどれだけいるだろうかとあちこちの貝探しをしてますが、今日は手賀沼を探がしました。
船に乗って昔貝がいたところに行って胴長を履いて沼に入り足踏みしながら足で貝を探します。
相手は15cm位あるドブ貝なので何とか判別出来ます。
しかしリハビリの水中歩行宜しく水の中を歩くのは結構な労働でした。
それに以前比べて何をするにも体が動かなくなっていて時にはちょっとした風にもふらついて水の中に倒れる怖さを感じたりしました。
船の乗り降りもおお事でした。
何度やっても探し出せずがっかりしてたけど最後の最後にやっと砂の中に深く潜っていたのを掘り出すことが出来ました、
戦力外通告を辛うじて免れました。
もう一つの調査対象はオオバナミズキンバイ。
この種の外来植物のナガエノツルノゲイトウは手賀沼の周りにびっしり生えてしまっているが今度は別種の厄介者が北上してきたみたい。
どちらも繁殖力旺盛な水陸両用の植物で茎や葉の都部でもあれは背組織したみたいに根付いて育ちます。
繁殖力が大きいのでいろいろ害を及ぼすので巨額のお金を掛けて除去しているようです。
その厄介者が手賀沼にも侵入してきました。
ナガエさんより遅れてきたためかナガエノ絨毯の周りというか先端部分ほんの少し形の変わったのが取り付いて元気に育ってました。
若葉の形がほんの少し違うだけで色合いも質感もそっくりで見分けるのが難しいです。
水辺に映えていることから簡単にボランティアさんお願いとはいかないようです。
ナガエも処置なし状態なのに新手が来たとなると大事だけどまだ誰も何も目立った動きは見えません。
どうするのか心配です。
丸っこい葉がオオバナ、細長いのがナガエだけどオオバナも大きくなると細長い葉になってくるとか。