昔々マシジミの会が何度か通った川が改修され住んでいる貴重種を保護しようといろいろやったことがある川の流域に貴重なトンボがいることが分かって住宅公団が売れない宅地造成をするのを止めて貰おうと運動している団体の依頼で出掛けました。
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バブルの時の計画をゆっくりゆっくり実行しようというのはあまり良い考えではないと思うけどそれがあの人たちのやり方であれば声を上げないといくら貴重な生き物が居たとしてもコンクリートで固められた町にされてしまいます。
幸いここには体は小さいけど声の大きい人がいて宅地造成の最後のところを止めて貰ってばんばん切られていたきれいな沼の斜面林を残し、沼も残して貰えるようになりました。
そうするうちに付近には貴重なトンボがいることが分かってそれも保護しようと言うことになったようです。
そのためにはアメリカザリガニの脅威のないところでゆっくり子育ての出来る場所を作ってやろうということで池の近くの湿地に大きな容器を並べて設置し濾してザリガニの居ない水を満たしてトンボさんどうぞということにしました。
そばに大きな池がいっぱいあるのにわざわざそんなものを作ることが回できなかったけどザリガニの害を防ぐためには仕方が無いことのようでした。
刈り払い機で草を刈ってスコップで容器の並ぶ広さの草の根を切って納まる場所作って並べました。
ベランダのもの隠し用に売られている容器の蓋を取ったものです。
ヘドロの上に草が生えたどろどろ土地にので平らにすることが難しく何とも情け無い仕上がりとなりましたがトンボはあまり木にしないだろうと言うことで終わりとなりました。
これで終わりかと思ったら大きな池の畔のトンボの羽化する場所に生えている木の葉っぱを取り除こうと言うことで枝切りが始まりました。
手鋸で攻めるには太すぎるのを若さでねじ伏せる感じの仕事となりました。
小田原から3.5時間掛けてきてくれたメンバーの中に身が軽くて腕のある人がいて池の上に張り理出した枝を切り落としてくれました。
そして感心したのは親分のバイタリティ。25cmぐらいの背の高い木を切り始めました。
手鋸はシルキーのゴムーボーイ、折りたたみではないやつ。
幸い木はあまり固くないニガキだったのでがんばれたけど手賀沼森友会だったら決してやらないことでした。
二あたりを良くするために枝を2-3本切らせて欲しいと言って許可を貰ったのに立木を2-3本切ってしまってもし分かったらもめるでしょうがあまり関心のない人から見たら気がなくても不自然ではないと言うことでおまかせ。
手鋸で太い枝を落としたので非常にくたびれました。