刈り払い機の刃が壊れました。
二日前に金属疲労で発生した亀裂が取り付け部分に発生していたことに気がつきました。
この刃を使っていたときは嫌な音がしていました。
道路の傍に生えていた木みたいな草の枯れたのを刈っていたのであまり気にならなかったけど木を切っていたらやばかったかも。
亀裂の断面が綺麗な直線でなく凸凹だったので破断はしなかったけど一周していたので試しに金槌で叩いたら離れました。
一周した亀裂には抵抗溶接をしたみたいな点が見えてますがここで使用中にお互いが叩き合って変形したものと思われます。
ほんの少しせっていただけなのでハンマーで叩いたら簡単に外れました。
この手の亀裂が入るということは鋼板の強度不足が原因なので疲労強度が不足していたわけで疲労限度以上の応力に押さえるべく強度なり板厚なりを上げないと行けなかったと言うことになります。
こういう製品を点検や検査で拾い出すのは難しいです。見逃しは避けられません。
壊れないようなものとしておかないといけないのに金儲けのためにけちって壊れるものを作るのは罪です。
材質をごまかすことが流行ってますが壊れないものを作っていてごまかすのと壊れるのに大丈夫と言い張るのは罪の程度は違うような気がします。
それにしても技術のモラルも変わったものだと思います。
金にならないことに力を入れることが評価されない世の中になって自然とそうなっていくのかも知れませんが寂しいことです。
叩く前の写真です。
壊れてないのもあります。
明日はかみさんが退院します。
自炊は二日で終わります。
昔大きなテレビを売ってたところがスーパーになっいる電気屋さんに行って美味しそうなパックを買ってきて良く加熱してと書いてあったのでしっかり炒めたらそれほど美味しくもなくてがっかり。